Desert Rose〜傀儡部屋


傀儡絵巻 其の三 「我愛羅 服と靴をオーダーする」ノ巻
(ソーイング・ガアラ)

カン「我愛羅の普段着と靴をテーラー・砂風呂に注文したじゃん」
「忍服は、どうした?そっちが、先だろ」
カン「型紙作るのに、まずは、体型が知りたいらしいぞ」
「なら、まずは、ズボンだ。5月とはいえ、下がスースーする」(パンツも頼む)
カン「採寸した後、とりあえず市販のジェ○ーに近いから、その型紙を使うって事になった。(BFのケンの型紙は、どうみても大きすぎだからな)」
 砂風呂も久しぶりに服を作るらしく、なんかぎこちないが、ともかくこれは、スリムパンツだ。…こいつ、針に糸が通らず、序盤から躓いているぞ。糸ガイドを使えばいいじゃん」
「上は、どうするんだ?」
カン「ハイネックのカットソーだ。お前の後期服の練習をするらしい。生地は、ストレッチ素材でなんか、帷子みたいじゃん。珍しい生地だ」
「試着してみたら、ズボンは、ぴったりだ。しかし、このカットソーは、腕回りが、少し
短い」
カン「ブ○イスの型紙で作ったんだ。着たけは、長くしたが、お前には、肩幅が狭いな。(腕回り、裾それぞれ処理前)
ナルト「おっ、我愛羅。にあってるってばよ」
「お前も来たのか…」
カン「ちっ…とりあえず、声をかけたら、本当にコイツ来たじゃん」
「素足では、焼けた砂の上は歩けない」
カン「靴も注文した。まずは、厚紙で原型を作る。(型紙をフリー配布していたサイトさまに感謝!)我愛羅は、足のサイズがほぼ4センチだから、実物大なら約24センチってとこか」(1/6スケール)
「何をしている?」
カン「カラー粘土を原型に薄くつけているんだ」
「オレの靴は、粘土か」
カン「乾けば、固まるじゃん」
カン「とりあえず全部につけたところ。なんか靴っぽくなったな」
「重そうだな…」
カン「ベルトと縫い目をヘラで入れたら、なかなか靴らしくなったじゃん」
「いつものサンダルは、どうした?」
カン「この試作品が、うまくいけば、応用するらしい」
カン「我愛羅、着てみろ」
「どうだ?」
カン「重心が取れるとスタンドなしでちゃんと自立するんだな」
「オレをなめるな」
「後ろもすっきりしてるな。ズボンは、鍵ホック、カットソーは、小さなホック付きか。やっぱり少し身幅が狭いようだ」
カン「ランニングっぽい仕上がりになっているじゃん。伸びる素材で良かったな。腰の細い皮紐が、なかなかいい。お前、スタイルいいな」
「お前と一緒にするな」
カン「やけに荷物が多いな」
「テマリへの土産に帽子と日傘、バックも買った。バキには、このスーツケースだ」
カン「次は、忍服だな」
「ああ…頼む」


「…では、また会おう」


 ということで、ソーイングしてみました。
リー○ントのデパートグッズが、1/6で丁度良いので我愛羅に持たせてみました。
なんか意外性があって可愛かったのでご紹介。
マイ我愛羅も女顔なので、服を着せるとなかなか良いです。
手足が長くてすらっとしている立ち姿は、美しいです。
コレクティブの素体もひょっとしてオ○ツなのでは…。
横顔とか、口元とかよく似ていることに気が付きました。

(2012/5/3)

NEXT

ソーイングの続きは、「我愛羅 風影服一式を注文する」の巻へ

チャクラの秘密inラグナシア・レポートは、「木ノ葉潜入大作戦 1」へ


立体絵巻目次

Copyright(C)2011 ERIN All Rights Reserved.