Desert Rose〜傀儡部屋


傀儡絵巻 其の九 「コスプレ我愛羅くん」ノ巻
(祝カンクロウ誕生日)

カン「残りの小道具のひょうたんを作るじゃん。これは本物のひょうたんだが、こいつを砂風に塗装してみよう」(スタッコが無かったので急遽、デコラコート厚塗り←本当は仕上げ材らしい) 「中が空っぽなので意外と軽いな…」
カン「大きさも丁度いい感じだ」(多分、百生りひょうたんという種類…昔、植物園の園芸講習会で貰いました。まさかこうして我愛羅のひょうたんになるとは…)
「オレが背負うと自然と守鶴の模様が浮き出て来る…」(な、わけないのでマジックで書き込み)
カン「ベルトで背負わせるのは、なかなか難しいじゃん。お前、一人でよくできるな」
「これは、オートで背に収まるようになっている。砂はオレの体の一部のようなものだからな」
「しかし、結構腰に来る…将来、土影と同じ病に悩まされなければいいが…」
カン「いい感じにひび割れが入ったじゃん。少し色を混ぜればよかったかな」
「これで装備は概ね整った」
カン「ああ。オレの誕生祝いと兼ねてテマリがご馳走を作ってくれるって話だ」
「そうか…ならオレも行って手伝おう」
  (別室で待機中のナルト氏)
ナルト「さってと…カカシ先生に貰った弁当でも…って、何なんだよ。我愛羅、その格好は…!!!」
「食事の用意が整ったから、呼びに来てやったのだ。そんなところで弁当など食わずに食堂に来い」(頭にひらひらのカチューシャついてます)
ナルト「って、お前、どっから引っ張り出してきたんだってばよ。そのメイド服」
「メイド服ではない。ギャルソンの服と言え。どうだ。似会ってるか?」
ナルト「似会ってるって言うか…お前は、風影だぞ。いいのか。そんな恰好して」(オレも意外性No.1の忍者って言われるけど、それ以上だってばよ)
「仮装は忍につきものだ。こうして夜会潜入用の服もある」
ナルト「うわっ、なんかキラキラして眩しいってばよ」
「これで誰もオレが風影だとは思うまい」
ナルト「…ははは…なんか違う意味で思わないってばよ…しかし、似会ってんな…その女物…」(←ちょっとおネェ風だけどな)
「ならこれでカンクロウを驚かせよう」
ナルト「いや…カンクロウってか、砂忍達が驚くと思うぞ…バキとか」
「…バキか…あまり脅かすと後でくどくど言われそうだな…」
ナルト「やっぱ、お前には風影服が一番似会ってるってばよ」
「仕方ない。着替えてこよう」
ナルト「うん。やっぱりその方が、我愛羅らしいってばよ…」
「まだエプロン付きの服もあるのだが…」
ナルト「エプロン!?」『それって新婚さんにありがちな…』(←イチャパラ本仕込み)
「どうした?顔が赤いぞ。熱があるんじゃないか?」
ナルト「ベ…別になんでもねぇってばよ……それよか、後でオレだけにこっそり着て見せてくれる?そのエプロンってやつ」
 結構、オヤジなナルトだったりする

ひょうたん背負ったカッコいい我愛羅の艶姿の後に
100金人形エリーちゃん(エリンチャンではない)の服を着せてみました。
エリーちゃんだとワンピなんだけど、我愛羅が着ると上着丈になるようです。
胸回りちょっときついけど改良したら十分イケソウ…。(ってまだ着せる気かよ、おい)
興味深々で買ってきたら、あまりに似会ってて可愛かったのでご紹介します。
テーブルと椅子、小物も某100金、ホント丁度いい大きさなんだな、これが…。
カンクロウ、ちっとも出てこなかったけど誕生日おめでとう。
(あれこれいじってる間に日付変更線越しちゃったよ)



次は、カンクロウの可動式フィギュアにも挑戦してみます。

(2012/5/15)


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